療法食 商品紹介

チューブ・ダイエット®
〈ハイカロリー/高たんぱく〉

犬用猫用特別療法食消化態乳たんぱく質使用

チューブ・ダイエット
チューブ・ダイエット

高たんぱくの犬猫用高消化性経腸流動食(特別療法食)です。

この製品は食事療法食です。 獣医師の指導に従い給与してください。 食事療法食を与えている間は、定期的に獣医師の診察を お受けください。

※開封時、溶解時に見られる有色微粒子はミネラルパウダー、チキンレバーパウダーによるもので、品質上の問題はありません。

内容量:20g×5包 パウダータイプ 窒素充填
原産国名:日本

商品説明

  1. 高たんぱく43.0%以上(当社チューブ・ダイエット〈スーパーハイカロリー/高脂質・緊急用〉対比約1.5倍)
  2. 高消化性原材料
    *高消化性原材料として、たんぱく質には消化態乳たんぱく質を一部使用。
    *消化吸収性に優れる中鎖脂肪酸(МCT)を全脂質中30%使用。
     MCTは経門脈で肝臓に入り、すばやくエネルギーとして利用されます。
    *炭水化物原材料としてでん粉分解物を使用。
  3. 猫の肝脂肪症(肝リピドーシス)や胆管炎等に対応すべくタウリン、アルギニン、L-カルニチンを配合。
  4. 添加水量で形状を調整可能、病態の変化に合わせて給与方法の選択が可能。

原材料名

乳類、中鎖脂肪酸(MCT)含有粉末油脂、でん粉分解物、卵黄粉末、チキンレバーパウダー、乾燥酵母、ブドウ糖、ミネラル類(Ca、P、K、Na、Cl、Mg、Fe、Cu、Mn、Zn、I)、アミノ酸類(L-アルギニン、DL-メチオニン、L-トレオニン、L-トリプトファン、タウリン)、ビタミン類(A、D、K、B1、B2、B6、B12、C、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸、コリン、L-カルニチン)、二酸化ケイ素、香料

成分

たんぱく質
43.0%以上
脂質
28.0%以上
粗繊維
0.1%以下
灰分
4.0%以下
水分
3.5%以下
代謝エネルギー(ME)
510kcal/100g
たんぱく質由来熱量
34%
脂質由来熱量
49%

標準組成

カルシウム 1.00% セレン 0.11mg/kg ビオチン 0.1mg/kg
リン 0.50% ビタミンA 5000IU/kg 葉酸 0.8mg/kg
カリウム 0.80% ビタミンD 500IU/kg コリン 1200mg/kg
ナトリウム 0.30% ビタミンE 50IU/kg L-カルニチン 100mg/100g
塩素

0.70%

ビタミンK 0.1mg/kg タウリン

0.30%

マグネシウム 0.03% ビタミンB1 5.0mg/kg ヌクレオチド 100mg/kg
80mg/kg ビタミンB2 4.0mg/kg リノール酸 2.50%

7.3mg/kg ビタミンB6

4.0mg/kg

α-リノレン酸 0.70%
マンガン 7.5mg/kg ビタミンB12 0.022mg/kg アラキドン酸 0.02%
亜鉛 200mg/kg

ナイアシン

60mg/kg アルギニン

2.00%

ヨウ素 1.5mg/kg パントテン酸

10mg/kg

   



標準給与量

1日当りの標準給与量(g)犬猫共通
体重
(kg)
熱量
(kcal)
粉量
(g)
チューブ推奨 シリンジ推奨 ペースト状
4Fr 6Fr
添加水量(ml) 添加水量(ml) 添加水量(ml) 添加水量(ml)
1 70 14 41 34 14 7
2 118 23 69 57 23 12
3 160 31 94 77 31 16
4 198 39 116 95 39 20
5 234 46 138 112 46 24
6 268 53 158 129 53 27
7 301 59 177 145 59 30
8 333 65 196 160 65 34
9 364 71 214 175 71 37
10 394 77 232 189 77 40
20 662 130 389 318 130 67
30 897 176 528 431 176 91
40 1113 218 655 534 218 112
50 1316 258 774 632 258 133
各割合で約100mlにした時のカロリー目安 約128
kcal
約146
kcal
約255
kcal
約340
kcal
*標準給与量は表の通りですが、給与の1日目には標準給与量の1/3量、2日目には2/3量、3日目には全量給与を目安としてください。
*給与回数は1日に2回以上とし、適宜ご調整ください。
*1日当りの熱量は入院・安静時に必要なカロリー:RER(kcal)=70×(体重kg)0.75乗で計算。

注意事項

1. 濃度、給与方法、給与速度などは年齢、種類、体重、病状などにより適宜ご調整ください。
2. 溶解する容器、給与器具類は常に清潔で、乾燥したものをご使用ください。
3. 溶解は清潔な場所で行い、細菌に汚染されないようにご注意ください。
4. 溶解後は早めにご使用ください(目安2時間以内)。
5. 完全に溶解しないとチューブ(カテーテル)に詰まることがあります。十分に溶解してからご使用ください。
6. 60℃以上の温湯での溶解は一部の栄養成分が失われる原因となりますので、避けてください。
7. 給与にあたり(特に飢餓状態の犬猫)電解質モニタリングの必要があります。
8. たんぱく質や脂質の制限を必要とする場合は推奨されません。

溶解方法および給与方法

1.経管で与える場合
〔溶解方法〕チューブ・ダイエット〈ハイカロリー/高たんぱく〉を給与量のチューブ推奨記載量の微温湯(40℃前後)で溶かし、使用します。溶かす際は、まず微温湯の半分量を加え、撹拌し、ペースト状にして3~4分間程放置し、残り半分量の微温湯を加えて更に撹拌すると溶解がスムーズです。
〔給与方法〕フィーディングチューブを介して給与してください。
2.その他の場合
〔溶解方法〕チューブ・ダイエット〈ハイカロリー/高たんぱく〉を給与量のシリンジ推奨、ペースト状記載量の微温湯(40℃前後)量を参考に、溶かし使用します。
〔給与方法〕シリンジ・食器等を使用して給与してください。