腎疾患用の猫用高消化性経腸流動食（特別療法食）です。
この製品は食事療法食です。 獣医師の指導に従い給与してください。 食事療法食を与えている間は、定期的に獣医師の診察をお受けください。
※開封時、溶解時に見られる有色微粒子はミネラルパウダーによるもので、品質上の問題はありません。
内容量：20g×5包 パウダータイプ 窒素充填
原産国名：日本
療法食 商品紹介
チューブ・ダイエット®
〈猫用キドナ〉腎疾患用
猫用特別療法食消化態乳たんぱく質使用腎疾患用
商品説明
- 必須アミノ酸食事療法理論を応用し、特に腎疾患の猫に最適な栄養組成となっております。
- リンを制限してあります。
- たんぱく質を制限してあります。
- たんぱく質中の必須アミノ酸含有量は69%以上でアミノ酸バランスに優れています。
- 高消化性原材料
＊消化態乳たんぱく質使用
＊消化吸収性に優れる中鎖脂肪酸（ＭＣＴ）を全脂質中30%使用
中鎖脂肪酸（ＭＣＴ）は経門脈で肝臓に入り、すばやくエネルギーとして利用されます。
＊消化吸収性に優れたでん粉分解物を使用 - タウリンを配合、ヌクレオチドを含有
- オメガ脂肪酸を調整
- 添加水量で形状を調整可能、病態の変化に合わせて給与方法の選択が可能です。
原材料名
中鎖脂肪酸（ＭＣＴ）含有粉末油脂、乳類、でん粉分解物、ブドウ糖、卵黄粉末、乾燥酵母、アミノ酸類（Ｌ－アルギニン、Ｌ－ヒスチジン、Ｌ－イソロイシン、Ｌ－ロイシン、Ｌ－リジン、ＤＬ－メチオニン、Ｌ－フェニルアラニン、Ｌ－トレオニン、Ｌ－トリプトファン、Ｌ－バリン、タウリン）、ミネラル類（Ｃａ、Ｐ、Ｋ、Ｃｌ、Ｆｅ、Ｃｕ、Ｍｎ、Ｚｎ、Ｉ）、クエン酸、二酸化ケイ素、ビタミン類（Ａ、Ｄ、Ｋ、Ｂ１、Ｂ２、Ｂ６、Ｂ１２、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン）
成分
- たんぱく質
- 32.0%以上
- 脂質
- 25.0%以上
- 粗繊維
- 0.1%以下
- 灰分
- 4.5%以下
- 水分
- 3.0%以下
- 代謝エネルギー（ME）
- 495kcal/100g
- たんぱく質由来熱量
- 26%
- 脂質由来熱量
- 46%
標準組成
| カルシウム | 0.70% | セレン | 0.11mg/kg |
|---|---|---|---|
| リン | 0.40% | ビタミンA | 5000IU/kg |
| カリウム | 0.30% | ビタミンD | 500IU/kg |
| ナトリウム | 0.20% | ビタミンE | 50IU/kg |
| 塩素 | 0.30% | ビタミンK | 0.1mg/kg |
| マグネシウム | 0.02% | ビタミンB1 | 5.0mg/kg |
| 鉄 | 80mg/kg | ビタミンB2 | 4.0mg/kg |
| 銅 | 7.3mg/kg | ビタミンB6 | 4.0mg/kg |
| マンガン | 7.5mg/kg | ビタミンB12 | 0.022mg/kg |
| 亜鉛 | 120mg/kg | ナイアシン | 60mg/kg |
| ヨウ素 | 1.5mg/kg | パントテン酸 | 10mg/kg |
| ビオチン | 0.1mg/kg | 葉酸 | 0.8mg/kg |
| コリン | 1200mg/kg | タウリン | 0.20% |
| ヌクレオチド | 100mg/kg | リノール酸 | 2.30% |
| α-リノレン酸 | 0.50% | アラキドン酸 | 0.06% |
標準給与量
| 1日当りの標準給与量（g） | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 体重 (kg) |
熱量 (kcal) |
粉量 (g) |
チューブ推奨 | シリンジ推奨 | ペースト状 | |
| 4Fr | 6Fr | |||||
| 添加水量(ml) | 添加水量(ml) | 添加水量(ml) | 添加水量(ml) | |||
| 1 | 77 | 16 | 48 | 24 | 10 | 7 |
| 2 | 154 | 31 | 93 | 47 | 19 | 13 |
| 3 | 231 | 47 | 141 | 71 | 29 | 19 |
| 4 | 308 | 62 | 186 | 93 | 38 | 25 |
| 5 | 385 | 78 | 234 | 117 | 48 | 32 |
| 6 | 462 | 93 | 279 | 140 | 57 | 38 |
| 7 | 539 | 109 | 327 | 164 | 67 | 45 |
| 8 | 616 | 124 | 372 | 186 | 76 | 51 |
| 各割合で約100mlにした時のカロリー目安 | 約124 kcal |
約198 kcal |
約309 kcal |
約354 kcal |
||
- ＊標準給与量は表の通りですが、給与の1日目には標準給与量の1/3量、2日目には2/3量、3日目には全量給与を目安としてください。
- ＊給与回数は1日に2回以上とし、適宜ご調整ください。
- ＊1日当りの熱量は、1.1×70×（体重kg）で計算。
- ＊消化管の状態によっては低濃度からの使用を推奨します。
溶解方法および給与方法
１．経管で与える場合
【 溶解方法 】 チューブ・ダイエット〈猫用キドナ〉を給与量のチューブ推奨記載量の微温湯（40℃前後）で溶かし、使用します。
溶かす際は、まず微温湯の半分量を加え、撹拌し、ペースト状にして3～4分間程放置し、残り半分量の微温湯を加えて更に撹拌すると溶解がスムーズです。
〔 給与方法 〕 フィーディングチューブを介し給与してください。
２．その他の場合
【 溶解方法 】 チューブ・ダイエット〈猫用キドナ〉を給与量のシリンジ推奨、ペースト状記載量の微温湯（40℃前後）量を参考に、溶かし使用します。
〔 給与方法 〕 シリンジ・食器等を使用して給与してください。
【 溶解方法 】 チューブ・ダイエット〈猫用キドナ〉を給与量のチューブ推奨記載量の微温湯（40℃前後）で溶かし、使用します。
溶かす際は、まず微温湯の半分量を加え、撹拌し、ペースト状にして3～4分間程放置し、残り半分量の微温湯を加えて更に撹拌すると溶解がスムーズです。
〔 給与方法 〕 フィーディングチューブを介し給与してください。
２．その他の場合
【 溶解方法 】 チューブ・ダイエット〈猫用キドナ〉を給与量のシリンジ推奨、ペースト状記載量の微温湯（40℃前後）量を参考に、溶かし使用します。
〔 給与方法 〕 シリンジ・食器等を使用して給与してください。
注意事項
１．濃度、給与方法、給与速度などは年齢、種類、体重、病状などにより適宜ご調整ください。
２．溶解する容器、給与器具類は常に清潔で、乾燥したものをご使用ください。
３．溶解は清潔な場所で行い、細菌に汚染されないようにご注意ください。
４．直射日光を避け室温で保存し、内包開封後は早めにご使用ください。
５．溶解後は２時間以内を目安に早めにご使用ください。
６．完全に溶解しないとチューブ（カテーテル）に詰まることがあります。十分に溶解してからご使用ください。
７．60℃以上の温湯での溶解は一部の栄養成分が失われる原因となりますので、避けてください。
８．給与にあたり（特に飢餓状態の猫）電解質モニタリングの必要があります。
２．溶解する容器、給与器具類は常に清潔で、乾燥したものをご使用ください。
３．溶解は清潔な場所で行い、細菌に汚染されないようにご注意ください。
４．直射日光を避け室温で保存し、内包開封後は早めにご使用ください。
５．溶解後は２時間以内を目安に早めにご使用ください。
６．完全に溶解しないとチューブ（カテーテル）に詰まることがあります。十分に溶解してからご使用ください。
７．60℃以上の温湯での溶解は一部の栄養成分が失われる原因となりますので、避けてください。
８．給与にあたり（特に飢餓状態の猫）電解質モニタリングの必要があります。